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NAKAMURAが想う「人」のこと、「モノ」のこと、「写真」のことを、ぬらりくらりと綴っていこうと思います。
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自分のイメージを徹底的に具現化し表現していくのがフォトグラファー。
たとえ、それが他者に認められなくても突き進んでいかなくてはいけないアーティスト。

じゃ、カメラマンは?
何かを誰にどのように伝えるか。カメラを駆使して写真に思いを込める。
自分だけではなく、見る人のことも意識していく必要がある。

僕はどっち派だろう。‥‥やっぱ後者かな。
モデルの外見的なところはもちろんだけど、内面的なところも写真から見る人に伝わるように撮っていきたいですね。
自分のイメージも大切だけど、客観的に見たモデルのイメージも照らし合わせて見ることができると、アプローチも変わるんだろうな‥‥。
文章にするのは簡単だけど、いざ撮ると難しいんですよね~。


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「すべての芸術は音楽に憧れる」

10年前のあるドラマで言っていた言葉で、妙に頭に残っていました。
音楽・絵画・彫刻・版画そして写真‥‥芸術という分野に括られるものは数々あります。
ですが、どの分野においても「リズム」はなまら大切で密接なものだと思う。

著者・作者がイメージを描き、表現するとき、そこにはリズムが発生すると思う。
そして、その表現が「芸術」として生まれ変わるとき、リズムははっきりとした「音楽」として心に奏でられていると思う。

なぜリズムが、音楽が、こんなにも芸術と密接しているのか。
僕は思う。

僕らの体の中に、常にリズムを刻んでいるものがある。
それは、心臓の鼓動。
心ふるえる芸術にめぐりあえたとき、体内から新しい血が注ぎ込まれていくかのように脈動する。僕らのリズムを揺さぶる。
感動するときって、自分たちの持つリズムとシンクロするときなんじゃないかなって思うんですよ。

写真なら、被写体と撮影者のリズム‥‥二人のリズムがシンクロして、音楽となって昇華されるとき。そこではじめて心揺さぶるものが出来上がるんじゃないかな。


日課を終える。
すべては自分が納得できる写真を撮るため。
でも、心のどこかでもう一人の自分がこう囁く。

「これでいいのか?」

自分が目指しているところに、少しは近づいているのだろうか?
そんな疑問を持っているってことは、近づいていないからなのだろうか?

ポートレートを撮り始めて、撮影が楽しくて楽しくてアッという間に月日が過ぎていった。
でも、今は色々なことが頭を渦巻いて、苦しい状態。考えれば考えるほど渦に巻き込まれていきそうだ。
最近、日課を終えると、ふとそんなことを考えます。

でも、こうなっちまったからには仕方ないですよね。
苦しむならとことん苦しんでやろうと思います。

「ここまでやるの、NAKAMURAさん?!」

心の中でこんな囁きが聞こえるまで、いじめぬこう。

よし、やろう。さあ、やろう。数ミリずつしか進まなくても、できることはすべてやってやる!

以上、ちょっぴりくじけても、ブログを書いているだけで立ち直った、単純明快・NAKAMURAがお送りしました。
毎日、写真集を眺める。
眺めていて思うこと。いい写真からモデルとカメラマンとの距離感が伝わること。

このシチュエーションで、何でこの表情の写真を撮って選んだんだろう‥‥と感じる写真がある。
僕がその写真の意図を理解しきれていないのか‥‥それが有力。
だけど、少なくとも僕はその写真を見ると「あともう少し何かがほしい」と感じる。
その何か‥‥モデルとの距離感。

そういった点で渡辺達生さんや西田幸樹さんは、モデルとの距離感を大切にして撮影されているな~と感じます。
ホント、尊敬しますわ。
勉強のために写真集を見る機会が多くなった。

いい写真集にはストーリーが感じられる。
まるで小説のように、カメラマンが作り出した世界にグッと引き込まれるような写真集は、何度見てもおもしろい。
カメラマンも表現者なんだと、改めて感じる。

でも、写真だけで何かを伝えることは難しい。
だから、できるだけの想いを込めて、一枚一枚丁寧に撮っていきたい。
そこから、どのくらい見る人が感じてくれるかはわからない。
でも、できるだけ‥できるだけ‥自分が感じたものを写真に込めていきたい。


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